不思議なもので、毎日自分の顔を鏡で見てるくせに、こないだ自分が写ってる写真見たんですよ。
そしたら、めっちゃ親父の顔に似てんのなwww
ゾッとするくらいパッパの顔だったわ......。
こわい……。
いいじゃんパパ似の子供で
良かねえよ！
全然良くない。死活問題。
なぜなら……
パパ似ってことは……
前髪後退するってことだかんね！？
そうですパパは薄毛です
父さんは典型的な「M字」系。
「ハゲやない。後退しているだけや。まだある」と言い張る姿は、もはや愛おしい。
「ベジータですやんwww」
心の中で馬鹿にしてきた幼少時代。
20年以上たった今、僕もだんだん不安になってきた。
父さん、ごめんね。
おでこ「ペチペチ」って触ってごめん。辛かったよね。
子供の頃を振り返ると「おでこは狭かった」はず
むかしの自分は「猫の額（ひたい）」でした。
つまり、超絶おでこ狭いマン。
病弱だった僕が風邪引いて熱出すじゃないですか。
冷えピタ貼るじゃないですか。
でもおでこ狭いから前髪の生え際にかかっちゃうんですよ。
しかも眉毛にもかかっちゃうんです。
すぐ剥がれるんですよ、冷えピタ。
風邪引いてる間はずっと手で押さえていた思い出です笑
それがいま、かなり広がってる。
風呂場で髪洗う時前髪を上げてみてよく分かる。
おでこかなり広がった。
恐い怖い恐い怖い。
もうアラル海ですよアラル海。
無茶な開発とかしてないのに……
神様、いったいおらが何したって言うんだ......。
希望は「つるふさの法則」
でもこうは考えられないだろうか。
「大人になったから、それに応じておでこも広がっただけ」と。
これなら大丈夫だ。
もうこれ以上広がることは無い。
子供には子供用サイズ、大人には大人用。いまの姿に相応しいおでこ。
昔と今の広さを比べるのはナンセンス。そういうことだろ？
あと「つるふさの法則」。
ロシアの政治指導者は「つる」と「ふさ」の毛量の人が交互にやってるよっていう有名なジョーク。あれだ。
僕はロシア人のハーフでもクォーターでも何でもないけど、「つるふさの法則」に乗っかってしまえば大丈夫。
そうなんです！
じいちゃんはふさふさだったんです。
（すでに他界してますが）
ワンチャンあるで！ ワンチャン！
父さんがおかしいだけなんだ。
なんで父さんだけベジータなんだ。
僕は「ふさ」の番のはず。
信じてるよ僕の遺伝子。
