もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

道路で動物の死体を見つけたら【道路緊急ダイヤル:♯9910(無料)】に電話しよう!/「9910」とは?

スポンサーリンク

【最終更新日:2020/4/30】

 

あなたがもし、一般道高速道路上で死んでいる動物(死骸)を見つけたら、道路緊急ダイヤル【♯9910】に電話してください。

 

道路:道路緊急ダイヤル(#9910) - 国土交通省

www.mlit.go.jp

 

野良犬や野良猫、野生のキツネ、タヌキ、ハト、カラス……

 

動物の種類は問いません。

 

可能な限り通報をお願いします。 ⇒ #9910

 

最初に見つけたあなたがすぐに電話をしないと、動物が「2回も3回も何度もクルマに轢かれる」という悲劇がこのあと起こります。

 

そして道路上に動物の死骸が放置されている状態は、後続車にとっても大変危険です。


♯9910「国土交通省」道路緊急ダイヤルです。


国土交通省が管理している番号なので怪しいものではありません。安心して通報をお願いします。

 

24時間受け付けています。深夜でも早朝でも大丈夫です。そして通話料は無料です。

 

スマホからでも固定電話からでもつながるので、落ち着いて電話してください。電話代のことは気にせず、今すぐに連絡してください。


電話すると道路の管理者(市区町村)が動物の死骸を処理してくれます。

 

国道なのか、都道府県道なのか、市町村道なのか伝えてください。

 

繰り返しになりますが、あなたが自分で弔うことはできなくても動物が「2度クルマにひかれる」という悲劇は防ぐことができます。

 

猫、犬、キツネ、タヌキ、ハト、カラス、シカなどの動物が二度も三度もクルマにひかれて、グチャグチャになって放置されている姿はあまりにも「惨い(むごい)」です。見るに耐えません……。

 

後続車の安全のためにもなります。(二次被害の防止)

 

どうか通報をお願いします。

#9910(道路緊急ダイヤル)

 

 

 

【通報手順】

  1. 道路の種類=一般道or高速道路、国道or都道府県道or市町村道を確認する(ちゃんと確認しないと処理してくれない)
  2. ♯9910(24時間対応。無料)】に電話する。 ⇒  自動音声に切り替わる
  3. 自動音声のガイダンスに従い、道路の種類に応じて番号を入力。
  4. オペレーターの人に繋がるので「道路に動物の死骸がある」旨を伝える。
  5. 場所を聞かれるので大体の場所(住所)を答える。
  6. 担当者に転送される。(都道府県、市区町村など)
  7. 転送先でさらに具体的な場所を伝える。(内容は伝わってるはずです)
  8. 完了(場所が分からなかったら担当者から折り返し連絡がある)

 

▼もし可能でしたら、SNS等で拡散していただけると助かります。

  

 

 

 

 

【最終更新日:2020/4/30】

 

【参考URL】道路:道路緊急ダイヤル(#9910) - 国土交通省

www.mlit.go.jp

 

 

 

 

f:id:cample-hq:20170621172639p:plain

 

道路で動物の死体を見つけたら「#9910」に電話!

 

f:id:cample-hq:20180422170213g:plain

 

道路で動物の死骸を見つけたことはありませんか?


ネズミカラス……。


痛ましいものです。気分のいいものではありませんね。

 

僕は北海道に住んでいて、郊外だとよく野生動物の飛び出しがあります。


キツネタヌキなどがクルマと衝突した場面(死体)と出くわす場面もしばしば……。

 

そんなときは、冒頭で述べた通り♯9910(道路緊急ダイヤル)】に電話してください。


道路を管理している人のところに電話が繋がって、速やかに処理してくれます。

 

 

 

市区町村によっては「清掃事務所」や「道路事務所」が対応してくれる

 

f:id:cample-hq:20191203220908j:plain

 

「#9910」は全国どこからでも無料で通話できるので便利です。なので個人的に一番のおすすめは、やっぱり「#9910」ですね。

 

ただ、もっと早く「道路上の動物の死骸」を何とかしたい場合は「市区町村の窓口」に連絡する方法があります。特に市区町村道などの場合は地元の人間のほうが良く分かるので、伝える方の手間も削減できます。

 

例えば、僕が住んでいる北海道の場合こんな窓口が各市役所で案内されていますね。

 

札幌(清掃事務所へ連絡)

 

f:id:cample-hq:20191203221545p:plain

よくある質問/札幌市

 

旭川(道路の管理者へ)

 

f:id:cample-hq:20191203221607p:plain

動物の死体処理ついて | 旭川市

 

函館(道路の管理者へ)

 

f:id:cample-hq:20191203221616p:plain

動物の死体を処理して欲しい | 函館市

 

帯広(清掃事務所や道路管理者へ)

 

f:id:cample-hq:20191203221626p:plain

動物・ペットの死体の処理方法 | 帯広市ホームページ 十勝

 

それぞれ「清掃事務所」や「道路事務所」の電話番号が案内されています。通話料が掛かってしまいますが、地元の窓口に直接連絡できるので迅速な対応が期待できます。旭川の市道の場合は、メールで伝えることもできるんですね。

 

何らかの事情で「#9910」への通報を避けたい場合は、各市区町村の窓口がないか探してみると良いでしょう。

 

 

 

動物が怪我をしている=#9910に通報してはいけない

 

f:id:cample-hq:20180622222150p:plain

 

ここで注意点です。

 

#9910はあくまで「落下物」に関する情報提供をするための連絡先です。

 

動物が怪我をしているとか、動物が動けなくなっているなどの通報は控えてください。

 

対応できません。

 

#9910で対応できるのは、言いかたは悪いですが「死骸=落下物」だけです。

 

「落下物(動物の死骸)」による交通事故を未然に防ぐために#9910で情報提供をお願いしているに過ぎません。

 

したがって、#9910のダイヤルは「動物保護」の観点から用意された通報先では無いのでご注意ください。

 

生きている動物については、やはり自分で助けるしか方法は無いです。

 

#9910に連絡しても動物の保護はしてくれないので、気を付けてください。

 

 

 

#9910では「私有地」や「私道」に対応できない=管理者を調べて連絡

 

f:id:cample-hq:20180622222205p:plain

 

また、当然ですが#9910で対応できるのは「行政」が管理している道路だけです。

 

国道や都道府県道、市町村道だけなのでこの点にも注意してください。

 

コンビニの駐車場、マンションの敷地、細い生活道路などは私有地や私道です。

 

行政が管理していない場所の「(動物の)死骸」には対応できないので、#9910に通報してはいけません。

 

これもまた対応できないです。

 

私有地や私道の管理者を確認して、その管理者(所有者)に連絡するようにしてください。

 

 

 

【例】道路上に猫の死体を見つけた(僕の場合)

 

f:id:cample-hq:20180422164624j:plain

 

僕は今日、初めてこの『#9910』使いました。


朝7時半頃の出来事です。


買い物に外に出たとき、路上で猫が死んでいるのを見つけたんです……。


国道なのか、道道なのか、市道なのか謎だったので、とりあえず『#9910に電話。

 

クルマも結構走っている時間帯でしたから、別のクルマがまた轢いてしまうとより悲惨なことになり兼ねません。


「通報手順」の通りに電話すると、担当者の人が出ました。


場所を説明すると「市道」ということが判明。市の清掃局に電話が転送されます。
(かけ直せと言われなくてよかった……)

 

違う担当者の人が電話に出ましたが、場所を伝えるのに苦労しました。


なにしろ周りにランドマークが無かったもので……。

 

なので、もし皆さんが電話をするときは、やはり電話する前に「場所をどう伝えるか」考えたうえで電話するのが良いでしょう。(目印は何か?とか)


(今回の場合、担当の人がは手元に地図を置きながらの話しができたので、何とか伝わりました)

 

ちなみにですが、市区町村によっては「通報者の名前」「電話番号」を任意で確認しているそうです。(場所が分からなかった場合、折り返し電話をするためです)


(※僕の場合は「折り返し連絡」はありませんでした。数時間後に同じ場所を通ったのですが、きちんと処理されていることを確認済みです)

 

ただ、自分の連絡先を教えるかどうかは「任意」とのこと。


答えたくなければ答えなくても良いそうです。

 

 

 

【参考】野生動物とクルマの損害は自動車保険でカバーできる

 

f:id:cample-hq:20180422170227j:plain

 

上のようなこともあって、ちょっと考えたことがあります。


それは「もし野生動物と自分のクルマがぶつかったとき、それにかかわる費用はどうしたらいいんだろう」と。

 

たとえば、小樽の近くや宗谷岬付近をドライブした際に僕は道路上で普通にエゾシカを見たことがあります。笑

 

エゾシカってすごいデカいんですよ。

 

こんなのにぶつかったら、どう考えてもクルマは廃車確実です。

 

そんなときにお金はどうするんだろうと色々調べてみた結果、どうやら「自動車保険」でカバーできるみたいです。

 

ケースごとにこんな感じで「自動車保険」が使えます。

 

  • 動物がぶつかってクルマが壊れたor修理が必要になった
    ⇒「車両保険」でカバー(単独事故扱い)
 
  • 動物がぶつかってクルマに乗っていた家族がケガをした
    ⇒「傷害保険(人身傷害保険や搭乗者傷害特約)」でカバー
 
  • 動物がぶつかってクルマに乗っていた家族以外の人がケガをした
    ⇒「対人賠償保険」でカバー
 
  • 動物がぶつかるのを避けるためハンドルを切った結果、モノを壊したor人にケガを負わせた
    ⇒「対物賠償保険」や「対人賠償保険」でカバー
 
「車両保険」って新車の時だけにつける保険だと思ってましたが、こういう「野生動物」との事故にも使えるんですね。初めて知りました。
 
ドライブをよくする人とか1年間の間に相当数の距離を走る人とかは、こういうリスクのことを考えると、オンボロ車に乗っていても「車両保険」に入ることが決して無駄ではないなと思いました。
 
 
【参考サイト(僕が加入しているソニー損保の公式ページ)】
 

 

 

 

まとめ

 

f:id:cample-hq:20180422170241p:plain

 

  • 道路上に「動物の死体」を見つけたら、【#9910】に電話する。
  • 【#9910】に電話すると清掃局につながって、動物の死体を片付けてくれる。
  • 道路上に動物の死体があると危ないので、見つけたら速やかに【#9910】に電話すること。

 

【最終更新日:2020/4/30】

 

あわせて読みたい記事(ソニー損保に関する記録)