もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

退職する勇気を与えてくれた同僚モッティさんに感謝

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「モッティさん」とは同僚のあだ名です。
今この場で思い付きました。笑

 

仕事中にモッティさんとは、よく会社の愚痴を言い合っています。
時に雑談も交えながら、内容はわりとマジな自社批判。
色々話しているうちに僕は辞める決心をしました。

 

ありがとうモッティさん。
この夏、僕は羽ばたきます。

 

 家族との時間を大切にするため転職してきたモッティさん

 

モッティさんは僕より4か月あとに入社してきました。
中途採用の方です。

 

社歴で言うと僕のほうが先輩ですが、年齢は5歳年上。
モッティさんは人生の先輩です。

 

既婚者で、当時生まれたばかりのお子さんが1人。
新米パパさんです。

 

前職では外食チェーン店で店長をしていました。
名実ともに管理職だった人なんです。

今の職場で給料は新卒の僕と同じ水準。(今は年功序列で多少上がりましたが)給料が大幅に下がる結果となりました。

 

しかし、前職では過労死するレベルで働いていたそうで、
お子さんの誕生を機に、家族との時間を大切にしたいという思いがあり、転職してきたとのことです。

 

さすが元管理職というだけあって、仕事はすぐに出来るようになりました。(元々、僕に割り当てられた仕事は大したことありませんしね)今ではすっかり主導権を握られています。笑

 

今でこそ、モッティさんが管理職コースに乗るためマネジメントの仕事をしており崩れてしまいましたが、
少なくとも去年まではモッティさんの采配でうまーく仕事を分配しつつ、どちらも早く退社できるようにしたものです。
また有休取得も計画的に組んでもらいました。(すっかりモッティさんに頼り切り……)

 

よく2人で「次は誰が退職するんでしょうねwww」なんて話していたのに、裏切るようで本当に申し訳ないです。ごみくずですよね。

 

ただ、「退職してから、転職先を考えた」という話には勇気づけられました。

同期入社勢の中からもすでに退職した人が出ていますし、他の退職者もそうですが、みなさんほとんど次の転職先を見つけたうえで辞めてます。
僕の退職の件も、他の人からすると頭のおかしい行為です。
「3年務めたのに辞めるなんてもったいない」と。

 

しかし、辛いんです。辞めたいものは辞めたい。
嫌なものは嫌なんです。

 

退職を申し出た際、上司にも色々説明しましたが「要するに、辛いから辞めたいんだろ?」にはちょっとムカつきました。
逆に「辛いのに辞めないなんて、ドМですかマゾですか?」と聞き返したいくらいです。辛いから辞める、これは普通の感覚だと僕は思ってます。

 

ここで勇気を与えてくれたのがモッティさんの話。
やっぱり辞めてから考えても大丈夫なんだ、と勇気づけられました。

勿論、キャリアが違いますからそう簡単にはいきませんが、
ポジティブに「まだ若いし何とかなるだろ。30で無鉄砲に辞めるよりまだマシ」と思うようになれました。

 

モッティさんと性格が合うからこそ僕は続けてこれた

 

モッティさんの趣味はサッカーのテレビ観戦。
あとはクルマ関係(ドライブ、ガラの悪くないカスタマイズ)

 

サッカーを始めスポーツは、僕の守備範囲外ですが、
ドライブとかクルマ関連は趣味が合います。

軽自動車所有の僕とプリウス乗りのモッティさんとでは、
ステータスが違いますが、ウマは合います。

 

仕事が激務になり、ついに先日限界を迎えましたが、
それでも半年は続けてこれたのはモッティさんのおかげです。
自社のサービスには憎しみがありますが、人間関係は良好でした。感謝してます。

 

いつかモッティさんに恩返しを……


辞めること自体には、何ら未練もありません。
しかし、2人で結構大きな案件を担当していたので、僕の退職による悪影響は小さくはないでしょう。一時的なものかもしれませんが、モッティさんの仕事が増えることは確実です。

この点については何とも言えない後ろめたさがあります。
ビックになったらぜひ食事でも誘って、ご家族みんな誘って、あの時(今)の諸々を詫びたいと思います。